キャリコン受験のきっかけ

数年前にこのままだとちょっと精神的にやばいかも、、という状況に陥って、初めてカウンセリングを受けました。
その時に良いカウンセラーの方に巡り会えて、その後もはっきりとした悩みがなくても、年に一度通っています。

巷にある自己啓発本を一時期、たくさん読んだことがあったけど、ほとんど響きませんでした。
自己啓発本って、結局著者自身の成功体験を記していることが多くて、自分に当てはめるのが難しい。
特に、著者の性格や気質とかけ離れていたら、真似するのはほぼ不可能では。
それよりも、研究に基づいた論文を読んだり、きちんと体系的に学んだ方が役に立つと思って、心理学やカウンセリング、哲学に興味がわきました。


2020年はおそらく仕事量が減って、時間ができるだろうと思いました。最悪の場合、失業するかもという不安もあり。
この機会に、まずは自分のメンタルを守ること、転職を見据えてカウンセリングを勉強したいという考えに。

大学は心理学系ではなかったので、今からでも取れそうな心理学に関連する資格を調べました。
その中で、産業カウンセラーかキャリアコンサルタントが良さそうかなぁと。
どちらもそれなりにお金を掛けて、養成学校に通う必要があります。
産業カウンセラーは年に1回の試験、民間の資格。
キャリアコンサルタントは年3回、国家資格、しかも助成金がもらえて最大70%返金される!とのこと。
試験が年に3回あるなら、もし1回目落ちてしまっても、再チャレンジするモチベーションを保てそうと思ったし、
何となく取るなら民間より国家試験の方がよさそうと思って、キャリコンを選びました。